映画『BLUE GIANT』と諸星くん

2023年2月17日公開

映画『BLUE GIANT

観てきました‼️

 

昨年の12月頭に7ORDER 諸星翔希さんが主人公 大 の演奏シーンのモーションキャプチャーを担当したことが発表されてから早2ヶ月半

オタク、満を持して初日に観てきました…………


映画を観終わった後、最初の一言がコチラ


「ちょっとパンフレット買うわ(爆泣)」

 

本当にね………もうみんな観て!?(大号泣)

みんなBLUE GIANTの虜になること間違いなしです。本当に最高でした。


ここからはネタバレありの感想を

BLUE GIANTについて

BLUE GIANTと諸星くんについて

・諸星くんについて

の3つに分けて書いていきたいと思います。

良ければ最後まで読んで頂き、その足で映画館へ向かってください。よろしくお願いします。

 

 

 

 

BLUE GIANTについて】

本当にBLUE GIANTについて無知の状態で映画を観たのですが、……………え?神作品じゃん(そうだよ)


主人公の宮本大

冒頭、雪の中でサックスを吹くシーンからやられました。

「世界一のジャズプレイヤーになる」

その夢が叶うことを誰よりも信じている大


どんな時だって前を向いて、上を向いて、絶対に立ち止まらない姿がめ〜〜〜ちゃくちゃ眩しかった。

大のことを「スーパーポジティブな主人公属性だ。。。」と思いながら最初は観ていたんだけど、そんな簡単に表せるもんじゃないなぁと。


雪祈が壁にぶつかった時、「自分たちに出来ることは無い」「これは雪祈の問題」って言い残してその場を去ろうとしたり

雪祈が事故に遭った後、練習しようと立ち上がったり

大は前向きなんだけど、決して楽観的な人間ではないんですよね。だからと言って悲観的でもない。

何かが起こった時に、何とかなる!ではなく、今の状況をどう捉えるべきなのか、適切に判断することが出来る。そして、自分自身の実力や、自分たちがやってきたことを適切に認めることが出来るのが大の強みなのかな、と。

自虐的になることも、驕ることも無い。だから雪祈に出会った時、自信満々に自分を売り込むことが出来たし、大きなステージに立つ時にも緊張せずに全力で「死ぬ」ことが出来る。


120%で自分を理解し、認められるのって強いな、と思いました。

大はすごく強い。

 

 


対して雪祈は弱いんですよね〜………

4歳からピアノをやってきたという事実

誰も自分には適うはずない、という圧倒的自信

その2つで固められたガッチガチのプライドがさ〜〜〜〜〜人間だなぁ………(?)

4歳から母親によるピアノ英才教育を受けてた雪祈は絶対にたくさんの我慢をしてきたんだよね。

色んなものを犠牲にしてきた、たくさん努力もした、だから自分は最強なんだ!天才なんだ!

そう思うことは正解だし、じゃないとここまで続かないよな。

だからこそ、今までの長い月日の中で練り尽くして、完成度を高めきった演奏を否定されるのは…………キツいよな……雪祈……雪祈……


原作を読んで、もっと雪祈の深い人間性について知りたいなぁと思いました。こういう人間臭いキャラクター、大好きです。

 

 

そして玉田!

玉田〜〜〜〜〜〜〜〜お前のこと好きだ…(?)

世界一を目指す大と「勝つ」ことを目標にする雪祈を繋ぐ存在である玉田。

 

思い描いてたのとは違う大学生活にモヤッとした気持ちを持つ玉田

そこから音楽に出会うのがね〜〜……良いね………


ジャズってカッケェ!

のめちゃくちゃシンプルな気持ちで始めた分、早々に挫折する可能性もあったと思うんですよ。でも決して挫けることなく、圧倒的キャリアの雪祈と努力の天才である大に

絶対追いついてやる!

負けない!

の気持ちで頑張れる玉田………純粋というか素直というか……なんの淀みもなくて…良いね……

 

前向きでアツい面はやっぱり大の類友だなぁとも思うんだけど、玉田は本番前に緊張するし、不安になるし、壁にぶつかった雪祈に寄り添おうとする人間なんですよね。そんな情に厚い玉田……リアルで良いね……と思いました。玉田 is 良い

 


全編通して本当に最高で、鑑賞中は終始泣きまくった私が1番好きだったシーンはこちら

 

雪祈「ソーブルーが月旅行だとしたら、(業界の人から名刺もらったことは)熱海か……いや品川だな」

大「でもあの人は月に行こうって言ってくれたんだ」

 


ここの会話の前後で玉田が名刺を大切そうに掴んで、まじまじと観察し続けてるのも含めて好きなシーンです。

大の楽観的でも悲観的でもなくフラットに判断できる部分と前向きな部分がよく現れてる言葉だなと思うし、雪祈が素直に喜べないのも彼らしいなと思うし、玉田が素直に舞い上がってるのも愛おしかった。


別角度の解釈としては、私も夢を追いかける人に「一緒に月に行こう」と言いたいな、と思いました。この感想は3つ目のセクションで書こうかな。

 

 

 

BLUE GIANTと諸星くんについて】

 

BLUE GIANTに携わる!!!

 

これを夢の1つとしていた諸星くん。

そう言うだけあって、BLUE GIANTが諸星くんに与える影響はとてつもなく大きいということを知った。

どんな時でも練習を怠らない姿

サックスの汚れをとって、磨いて、大切そうにメンテナンスする姿

「強く」なるためにジョギングする姿

全部私が好きだなぁと思う諸星くんの姿だけど、きっと全部諸星くんが大から取り入れた部分なんだと思う。

映画を見てその事を知って、なんだか全てが繋がったような気がした。


諸星くんの言動の中心にはBLUE GIANTがあるのかもしれない

BLUE GIANTを見て、「良い」と感じる諸星くんのこと、好きだな

諸星くんのこと、めちゃくちゃに信頼出来るな

 


諸星くんのこと大好きだな〜〜…………………

 


愛が爆発しました(通常運転)

 


いつだって熱量が高くて、音楽に対して真っ直ぐで、どんな時でも止まることなく進化し続ける諸星くんのことが私は大好きだし、本当に尊敬しています。

BLUE GIANTがそんな諸星くんの心の支えになっているのだとしたら、それってめちゃくちゃに愛おしい事だよな。

諸星くんとBLUE GIANTとのご縁がこれからも続きますように。私は舞台化をいつまでも熱望し続けます。

 

 

 

【諸星くんについて】

諸星くん、遅くなりました。

大のモーションキャプチャーとしてBLUE GIANTに携われたこと、本当に心の底からお祝いしたいです。おめでとう!!!(遅い!)

 


諸星くんが夢を掴み取ったんだ!

最初の情報解禁の際にも鳥肌が立つくらい感動したけれど、映画を観終わった後は涙が止まらなかったな。

エンドロールでスクリーンのど真ん中に「諸星翔希」の文字を見た時、とてつもなく安堵した。


演奏シーンを実際に演じている姿を7ORDERのFC動画にて先に観ていたので、もうね、大が演奏するたびに体が固まっちゃうんだよね。

 

あ、これ諸星くんがやってるんだ

諸星くんの動きを参考に作られてるんだ

 

そう思うと本当に諸星くんが誇らしくて、カッコよくて、泣くことしか出来なかった。


モーションキャプチャーを演じる前の少し緊張した様子も、「でもやることやったから大丈夫」と真っ直ぐ前を向く姿も、悩みながら真剣に演じる姿も、無事に終わって明るい笑顔を見せる姿も、全部FC動画で見せてもらっちゃってるから苦しい。

あの工程を経て、完成したものがこれなのか、と考える度に激重感情がブワッッと湧き出てきてどうすることも出来なかった。

 


私のTwitterをフォローしてる人はよくお分かりだと思いますが……

私は常日頃、諸星くんに夢を叶えて欲しい、力になりたい、応援したい、というような事ばかりツイートしているオタクです。

だって世界一大好きな人には世界一幸せになって欲しいやんけ!!!な!!!だよな!!!

 

しかしながら実際に諸星くんが自らの手で夢を掴み取った姿をみるとね…や〜〜、まじでさぁ……

本っ当に泣くしかできんな。

オタク、夢叶える自担の姿に弱すぎる

この景色を待ち望んでたんだもんずっと。

諸星くんがBLUE GIANTに携わって、諸星くんから夢が叶いました!の報告があって、それを供給して頂く。

こんなに幸せなことないよ諸星くん。

幸せをありがとう。本当にありがとう。

 

 


一つ目のセクションでちょっと書いた

「月に行こう」のはなし


月旅行を夢みる諸星くんに、月までのチケットを用意することは出来ないけれど

「いつか絶対に月旅行に行こうね」

と言いながら一緒に月を見ることは出来る

そう思いました。


これから先も諸星くんが夢を叶える姿を見ることが出来たら、本当に最高だな〜〜〜!

 

改めて諸星くん本当に、おめでとう!

大のように、夢に向かって全力な諸星くんのことを応援できて幸せです。

 

 


夢を見ることの尊さと夢を見る人の眩しさを、改めて気づかせてくれたBLUE GIANTに感謝しています。

本当に本当に、素晴らしい作品です。

物語も映像も音楽も何もかもが最高でした。

こんな素敵な作品に巡り会わせてくれた諸星くんにも感謝!

たくさんの人に、本当にたくさんの人に観てほしい!!!!!!!!!


最後まで読んで頂きありがとうございました。

 

サントラを聴きながら執筆しておりますが、私のBLUE GIANT熱は冷める気配がありません。